TOEICで800点、900点を取った。読み書きは仕事でも困らない。
なのに会議で発言すると、聞き返される。自信を持って準備したプレゼンが、相手に届かない。
TOEIC高得点者の方から、こういうご相談をよく受けます。
そして皆さん、同じように言います。「英語力はある程度あるはずなのに」
テストが測るもの、測らないもの
TOEICが測るのは、読む力と聞く力です。
語彙も文法も、そこで証明できます。
でも「自分の口から出した音が、相手に正確に届くか」は、テストのどこにも出てきません。
測られていない力は、当然、鍛えられてもいないのです。
つまりこれは、英語力の不足ではありません。
学習の抜け落ちです。学校教育でも4技能(読む・書く・聞く・話す)が中心で、その土台にあるはずの「発音」は、なぜか付け足し扱いのまま大人になってしまうのです。
音の土台が、4技能を支えている
発音は、4技能の上に乗る飾りではありません。下で支える土台です。土台が日本語の仕組みのままだと、語彙を増やしても、文法を磨いても、出てくる音は日本語の型を通ってしまいます。
相手にとっては「知っているはずの単語が、別の音に聞こえる」状態です。
逆に言えば、土台さえ整えれば、これまで積み上げてきた英語力がそのまま届くようになります。
知識はもう十分にあるのです。足りないのは、知識を音に変える仕組みのほうだけです。
仕組みは、大人からでも変えられます
日本語と英語では、舌と息の使い方が違います。だからこそ、感覚ではなく仕組みで学ぶ必要があります。
私のレッスンでは「発音筋トレーニング」として、声と息の土台、子音、舌と母音の3ステップで、大人の方に無理のない順番で整えていきます。
自分の音がどこで崩れているかは、1回で特定できます。
積み上げてきた英語力を、届く形に変えていきましょう。
